2016/01/26
いい姿勢を維持する為の立役者【大腰筋】


約400種類の骨格筋がある中で、とても大活躍な働きをしてくれているのにも関わらず、目立たずカラダの一番奥にあり、言葉通り「縁の下の力持ち」的な存在である【大腰筋】にスポットライトをあててみます。

最近、よく耳にする「インナーマッスル」の代表的な存在で、体幹（胴体）と下肢を繋ぎ、背骨をピンッとさせる衝立（ついたて）の役割があります。

この筋肉周辺が弱化してくると、腰が丸くなってきたり、股関節が開いてきてO脚になり膝の変形疾患がおきてしまったりします。高齢の方に多く見られる姿勢ですね。大腰筋を強化する事は、生涯きれいな姿勢で過ごす為に役立ってくれるでしょう。

色々な【大腰筋】の強化法がありますが、日々の生活の中で簡単に行えるのが、大腿骨を上にあげる時に利用する筋肉なので、昇り階段の利用です。出来れば、一段抜かしで昇ってもらえるとしっかりと負荷が掛り、尚、良いのですが、あまり無理をなさらぬ様にして下さい。

当院では、施術時に、症状や状況に合わせた、カラダの知識や、必要な筋トレ法やストレッチ法をご伝授させていただいています。相談だけでも、受付ておりますので、お気軽にどうぞ。



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